憎いアイツを許す方法。
今日は、魚座の満月であり天赦日。
『許す』ことが一つのキーワードになっているように思います。
・信じていたのに裏切られた。
・相手に大事にされなかった。
・誰かのせいで悲しい思いをした。
生きていれば、許しがたいことの一つや二つありますよね。
でも、天女はこう思うんです。
「許せない相手は大好きだった人。」なのではないかと。
愛があるから傷つくし、ショックを受けるのではないでしょうか。
(どうでもイイ人の反応は、さほど深い傷にはなりませんよね?)
さらに、言えば
それはただ<その時の自分の感情>であって、
今の自分の感情とは別物なのではないかということ。
(感情に執着しているだけ。)
とは言え、『悲しい』とか『悔しい』とか『憎い』とか
負の感情って、頭では理解していてもなかなか手放せませんよね。
私も、とてもよく分かります。

だけれど、最近感じるのは「普通に生きていても、人を傷つけることもあれば。勝手に傷つくこともあるなぁ。」ってこと。
だから、もう生きている限りはそれはお互い様なのではないかなと思っています。
なので、誤解されて怒りの矛先をこちらに向けられたとしてもいちいち弁解しようとも思いませんし。相手のご機嫌を取ろうなんてことも思わなくなりました。
私の場合、よくあるのは「起きた出来事」から真理を説くためにブログなどにそのエピソードを挟むとき(自分のことを言われている)と察した方が、勝手に傷つくこと・・・。
「いやいや、待ってよ。
これでAさんの心の内の細かいところまで描写したら言いたいことがにごるし、
読者さんに真意が伝わりづらくなってしまうから余計な描写を省いて
伝えたいメッセージに沿う内容に変換しているだけで。
あなたとのことをそのまま書いているわけでもなければ、
そういう目で見ているわけではないですよー!!」
、、、そんなことを思うことが多々あります。
傷ついた人は、勝手に誤解をしたままフェードアウトして行くので
弁解の余地すら与えてもらえなかったりするのですが。
(いつか心のわだかまりが解ければ良いな~)と、見送ることにしています。
書き手であるメッセンジャーからしたら読み手に伝わるような極論じみた発信は当たり前なのですが、日常の出来事をそのまま忠実に発信しているようなブロガーさんにとったら意味が分からないですものね。
相手の立場にならなければ分からないことがたくさんありますよね。
親子関係にしろ、友人関係、恋人関係にしろ・・・。
だから私は『絶対的な正義もなければ、絶対的な悪もない。』と思っています。
そう思うことが、多くの許しに繋がっているように思いますよ。
許せない誰かがいる時、
相手側の弁護士になったつもりで考えてみると
案外あっさり許せることがあるかもしれませんね。
そして、憎しみ・怒りを抱えている場合
それは本当に今の感情なのかを感じて見てください。
もし過去の感情に囚われているのだとしたら、
今ここでその感情を断ち切りましょう。

どうか、愛に溢れた夜をお過ごしくださいませ。
天女。